国有鉄道運賃法 昭和23年7月7日制定

2017/11/14 13:06
本日は、昭和23年に制定された国有鉄道運賃法をご覧いただこうと思います。 条文に関しましては、幣サイト国鉄があった時代に当時の条文を載せてありますので参照していただくとしますが、当時の鉄道運賃は法律で改定する方式であり、この方式は鉄道省(昭和23年当時は運輸省)から公共企業体である国鉄に組織が変更されても堅持され、国鉄は長らく運賃の改定は国会に握られることになり、たびたび政争の具とされてきました。 昭和25年10月号の時刻表から すなわち、運賃の値上げが国民生活に影..

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日本国有鉄道新線建設補助特別措置法成立とその背景

2017/09/08 23:19
国鉄時代には、鉄道建設公団が昭和39年に設立されましたが、それまでは国鉄は在来線の輸送力増強を行いながらローカル線の建設もしなくてはなりませんでした。 そんな中、国鉄は公共事業体として、公共の福祉も最大限確保しなくてはならないが、それ以上に財政の健全化は大きな問題でもありました。 当然のことながら、作っても赤字必至のローカル線は、いくら鉄道敷設法と呼ばれる法律があり、建設の義務があるとはいえ出来るだけ建設したくないと言うのが本音で有ったと思われますし、実際にローカル線の建..

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整備新幹線の元となった、全国新幹線鉄道整備法

2017/07/25 14:12
現在、整備新幹線として、北陸新幹線、北海道新幹線、長崎新幹線(いずれも略称)が建設されていますが、現行の整備新幹線を簡単にまとめると 1)最高速度 260㎞/h 2)国が建設し、JRがその運行を受託する。(地方自治体も応分の負担) 3)JRは国に使用料という形で支払いをするがリースではないので将来JRの財産となることはない。 並行在来線は、原則として廃止もしくは第3セクターによる運営とし、JRはその経営に関与しない と言ったところでしょうか。 さて..

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日本鉄道建設公団法 設置とその背景について考える

2017/06/30 22:54
今回は、鉄道建設公団、現在の「鉄道建設・運輸施設整備支援機構」の前身の組織となります。 法律第三号(昭三九・二・二九)の「日本鉄道建設公団法」に基づき設立された法人で、昭和39年3月23日に国鉄と運輸省の出資で誕生しました。 鉄道建設公団の目的は、第1条を参照しますと。 第一条 日本鉄道建設公団は、鉄道新線の建設を推進することにより、鉄道交通網の整備を図り、もつて経済基盤の強化と地域格差の是正に寄与することを目的とする。 と書かれており、「鉄道建設を推進するこ..

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鉄道公安職員の職務に関する法律の制定とその背景

2017/05/09 22:12
現在は鉄道警察隊という組織がJRの駅を中心に有りますが、国鉄時代には鉄道公安職員、「公安官」と呼ばれる国鉄職員がいました。 鉄道公安官は、法律第二百四十一号(昭二五・八・一〇)鉄道公安職員の職務に関する法律により定められたもので、国鉄職員として採用されて2年経たものから選考試験により採用され、あくまでも国鉄職員としての身分でした。 条文を参照しますと。 「日本国有鉄道の列車、停車場その他輸送に直接必要な鉄道施設内における犯罪並びに日本国有鉄道の運輸業務に対する犯罪につい..

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